世界の金融機関40社超がブロックチェーンの基幹システムを開発する米有力ベンチャー「R3」に出資する。R3が提供するネットワーク上で、金融機関が互いの取引データを承認する仕組みを構築し、貿易決済や仮想通貨送金など金融取引にかかるコスト削減を目指す。SBIホールディングスが20億円強を出資するとみられ、R3の筆頭株主になる。

 R3は株式発行により、総額で約1億700万ドル(約120億円)を調達する。海外では米国のウェルズ・ファーゴやバンクオブアメリカ・メリルリンチ、シティグループなど、国内では三菱UFJフィナンシャル・グループを含む3メガバンク、野村ホールディングスなどが出資する。